スリープ時のWi-Fiの挙動
iPadやiPod TouchといったiOS機のスリープ時にWi-FiがOFFにならないのでWi-Fiルーターの無線LAN機能がいつまで経っても自動OFFしない。 このままだとルーターの電池の持ちが悪いから何とかならないかなー、と思ってググったら、世間的にはむしろiOS機のスリープ中にWi-Fiが切れるのは不具合として認識されている模様。 これにはちょっと驚きました。 でも考えてみれば、確かに通知機能を使っているのなら常時接続していないといけないですよね。 私は電池の持ちを考えてメインのスマホ(Android)ですべての自動同期はOFFにしているし、唯一プッシュ通知してほしいSPモードメールについてはモバイルデータ通信をOFFにしていてもメールが届いた旨の通知はされるので(SMSを使っているのかな?)、それをトリガーに手動で受信するというスタイルを取っているので、常時接続の必要性についてまったく認識していませんでした。 ましてや、私が所有しているiOS機は冒頭に書いたiPadとiPod Touchという、より常時接続の必要性が薄い機械なので(もちろん常時接続したい人はいると思いますが)、もうまったく通知機能というものがあることさえ意識の中から抜け落ちていました。 ということで、現行のiOSがスリープ時にもWi-Fi ONなのは通知機能との兼ね合いなのかもしれないですが、一番いいのは選択できるようにしてくれることですよね。 通知機能では先行していたAndroidではスリープ時のWi-Fiの挙動について設定できるので、この辺りの要望をちゃんと認識しているのかな? ともあれ、iOSもこの部分はAndroidを見習って、柔軟性を持たせてほしいものですね。