ドット罫ノートパッドと万年筆

新しい文房具を手に入れました。
1つはノート、1つは万年筆です。
どちらも仕事で使うためのものです。

新入りのツーショット

以前も書いたのですが、スマホ連携ノートの試行錯誤が続いています。
しばらくは取り込みをあきらめてロディアのノートパッドを使っていたのですが、まあやっぱり書いたノートを処分するにあたってはデジタル保管しておきたい。

うーん・・・と思ってヨドバシカメラの文房具売り場をうろついていると、コクヨのCamiappのノートに見たことがないタイプのノートパッドを発見しました。
(特に新発売というわけではなく、単に私が知らなかっただけ)

ロディアで気に入っていた、A5縦型のノートパッドタイプのドット罫。
これは現在の好みにどんぴしゃのラインナップだ。
さらにはライバルのShotNoteのノートパッドよりも安いときた。(さらにShotNoteは方眼罫)

無地に近い自由度の高さと、きちんとした位置を揃えを両立するドット罫
Camiappの特徴であるアクションマーカもちゃんとあります

それでも少し悩んだのは、このノートパッドのスマホ連携のための台形補正の方法がマーカータイプだったから。

この手の台形補正には大きく2つの考え方があって、1つがこの紙の四隅にマーカーがあって、カメラで写真を取った後アプリ側でこのマーカーを使って補正を行うタイプ。
もう1つは紙と周囲とのコントラストを検出して台形補正を行うタイプ。
上の写真でお分かりの通り、Camiappのノートパッドは前者です。

マーカータイプはこのマーカーの分だけ書けるエリアが小さくなる上に、意外とマーカーが大きくて不格好というのが個人的マイナスポイントなのです。

ただ、ShotNoteは上部のマーカの部分までがヘッダになっているのに対して、Camiappは特にそういうエリア分けはないので、まだ書くためのエリアの狭さには目をつぶれる気がする。
ということで、かなり悩んだ結果購入し、ノートカバーに収めてみました。

実際に使ってみると、確かにマーカー部分は気にはなるものの、まあ許容範囲。
紙の厚みはShotNoteより薄いものの特にインクが裏写りすることもなく、安定の品質です。


一方の万年筆は、ずっとLAMY Safariを使っているのですが、そろそろもう1本ほしいな、と思っていたタイミングで知ったペンテルのKakunoを購入しました。

ニブにスマイル


Safariも4000円弱と万年筆の中では安い方だと思うのですが、Kakunoはさらに安くて1000円(ヨドバシでは974円でした)とお手軽に購入できるレベル。
ただ、ネットで色々見ていると3000円くらいの万年筆と同じニブを使っているらしいとの情報もあり、書き味については安かろう悪かろうではなく、Safariと比べても特に遜色のない書き味です。

Safariと比べるとインクの出が良いのでカリカリ感はSafariの方が高いように思います。
とはいえ、私が購入したのがF(細字)なので、適度なカリカリ感というかサリサリ感というか、紙を掴んでいる感覚があります。
私は細い文字をカリカリと書くのが好みなのですが、Safariの細字は意外と細くないので、Kakunoの細字が私の心の隙間を埋めてくれそうです(笑)。

小学生向けということでちょっと仕事で使うにはかわいらしすぎるかな?と思いはしますが、黒軸のタイプにすれば思ったほどは浮かず、アラフォーのおっさんが使っても何とか許してもらえるのではないか?と思っています。

黒軸にグリーンのキャップのKakuno(左端)
気がつけば外観が緑色のペンが増殖中・・・

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