神戸の地震から22年

今日1/17は阪神淡路大震災のきっかけとなった地震が発生した日です。

個人的には「震災」という言葉は地震そのものではなく地震に起因した一連の災害全体を指すものという意識があり、そういう意味では明確にどこで震災は終わったとすればよいのか、その線引きが難しいものだと思っています。
例えば「戦後」という言葉なんかもそうですね。

ともあれ、あれから22年も経ったんですね…。

地震の時、私は大学1年生でした。
当時付き合っていた彼女とはその前年の暮れに付き合い始めたところで、まだ20日ほどしか経っていないとき。
神戸で甚大な被害が出ていると知り、神戸の北に住んでいた彼女のことが心配でたまらず、公衆電話からの方がつながりやすいという情報をどこからかで聞いて、近所の公衆電話に走った覚えがあります。
幸いなことに彼女の家は特に被害もなく、彼女自身も無事でした。
その頃はまだ携帯電話も普及しておらず彼女の自宅に電話したところ、彼女の親御さんに学校の先生だと勘違いされたというのはいい思い出です。

22年ということは、そろそろ大学を卒業して入社してくる新人があの地震を(物心がついていないときも含めて)経験していない、ということになるわけですね。
年取ったなあ。

その後も、日本各地で大きな地震が幾度となく発生し、そのたびに多くの被害や犠牲が出ている中で、今を生きる我々もいつ大きな自然災害に見舞われるかわかりません。
改めて防災、減災の意識を見直したいものです。

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