ツタンカーメン展 (2012.4.2)

去る4月2日、かつてサントリーミュージアムだった大阪天保山の特設ギャラリーで開催されているツタンカーメン展に行ってきました。

平日の午前中でしたが、春休みということもあり、入場に80分待ちの大混雑。並んでいる人たちも思っていた以上に家族連れが多かった気がします。

実際に80分ほど並んで、ようやく会場に入れました。
ところが、すぐに展示が観られるのかと思いきやちょっとしたホールのようなところて足止めされ、遊園地のアトラクションのようにオープニングビデオみたいなものを見せられます。

正直、この時点でかなり萎えました。演出が過ぎるというか、純粋に展示を観たいのに、アミューズメント的な盛り上げられ方をされるとそうした知的好奇心に冷水を浴びせかけられたような感覚で、ハッキリ言ってこういうのは止めた方がいいと思います。

さて、数分のビデオを見せられた後、ようやく展示を観ることができました。
ビデオの時点で危惧したほど悪くはなく、本当に手で触れられそうな近くや、展示ケースの横や後ろからも展示物を観られるようになっていたのが好印象。
時代背景や文化的な解説などが個別の展示物にはあまりなかったのが残念でしたが、音声ガイドではそのあたりの解説もしっかり行なっていたようです。今後観に行かれる方は、入口で音声ガイドの機械を借りられることをお勧めします。

展示の詳細はなかなか文字で表現できませんが、なかなか楽しめました。
だいたいこういった古代の文物を見にいくと思うのですが、彫刻の精巧さには驚かされますね。現代と遜色ない人物や動物などの描写の正確さ、それを実現する道具も精度が高く作られていたのだろうと想像できます。 対して、塗装に関しては、塗りムラや下書きに対してのはみ出しなど、現代に比べるとやはり精度がやや低い。こちらについては、現代の塗料の進歩や印刷技術の向上を感じずにはいられません。

さて、ツタンカーメンといえば一番有名なのは黄金のマスク。今回の展示ではそのマスクはありませんが、黄金のカノプス容器(ミイラにする時に取り出した内臓を納めた容器)が展示されていました。 さらにチュウヤ(ツタンカーメンの曾祖母)の金箔で飾られた棺はその煌びやかさと大きさには、やはり圧倒されました。

なかなか実物を見る機会はないですし、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

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