アクションカムで手ぶら撮影

先般の沖縄旅行はいうに及ばず、比較的写真は撮る方です。子どもができてからは余計にそうですし、最近は写真だけではなく動画を撮ることも多くなってきました。
ただ、写真は一瞬で撮れますが、動画は基本的にはずっとカメラを構えておく必要があるので、どうしても写真にくらべて撮影に気がとられることが増えます。
そうすると、せっかくの旅行での体験もカメラの液晶画面越しになってしまうことが増えてきて、これはもうちょっと何とかしたいと思うようになりました。

そこでいろいろ考えた結果、私がカメラを構えなくてもちゃんと撮影されている、という状態を作るために、アクションカメラを導入することにしました。
いくつかの候補の中から購入したのが、ソニーのアクションカム「AS-50」です。


ハンディカムをぎゅっと小さくしたような外見とサイズのビデオカメラです。

上の写真ではミニ三脚をつけていますが、このAS-50をクリップ状になったマウントに取り付け、そのクリップをリュックやショルダーバッグの肩紐にはさむことで、手ぶらで撮影しようという魂胆です。

実際に撮ってみた動画がこちら。



リュックサックの肩紐にクリップマウントでAS-50を固定して、歩きながら撮影しました。
一番最初に撮った動画なので、ちょっと傾いてしまっているところなどもありますが、おおむね思ったとおりの動画が撮れています。

4Kが撮影できる機種や空間光学ぶれ補正を搭載した機種もありますが、このAS-50はソニーのラインナップの中ではもっとも廉価な入門機なのでそうした機能はなし。
FullHD、電子式手振れ補正というスペックですが、個人的にはこのレベルで十分。実際に撮影した動画を見ても、個人的にはまったく問題ないきれいな動画だと思います。

そして、私がもう1つやりたかったのがタイラプス。
撮影した写真をパラパラ漫画のようにつなげて動画にするもので、小さいころEテレ(当時は教育テレビ)の番組などで、植物の芽が生えてくる様子の早回し動画でよく使われていた撮影手法ですね。




以前ブログにも書いた勝連城跡を登った際に作成したタイムラプス動画です。これもリュックサックの肩紐につけて手ぶらで撮影。
ただ歩いて登っているだけなので、普通の動画であればずっと見ていても面白くもなんともないですが、タイムラプスだと妙に見てしまうのは私だけでしょうか。
(それにしてもなにも面白くない動画ですが)
AS-50は普通の動画はFullHDまでですが、タイムラプスであれば4K相当の解像度の動画を作成することができます。

まだとりあえず撮っているというレベルですが、マルチカメラコントロールなども徐々に試していきたいと思います。

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