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奈良国立博物館「国宝 春日大社のすべて」(その2)

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興福寺東金堂 興福寺国宝館を出て、すぐ近くの東金堂へ。こちらは建物自体がすでに国宝である。 興福寺東金堂 こちらのご本尊は薬師如来坐像。中央にどっしりとした存在感で静かな佇まいを見せている。 その薬師如来の左右に文殊菩薩や維摩居士、四天王、十二神将などが並んでいる。これらはいずれも国宝に指定されている(ご本尊の薬師如来坐像は重文)。 薄暗い金堂の中にぼんやりと浮かび上がるような仏像の姿は、博物館や国宝館のような展示のためのライティングではない分、厳かな雰囲気が増す気がする。 この東金堂は正面左手から入って、そのまま右手の出口から抜けるのだが、その廊下に沿って上から多くの仏様に見下ろされる。俗世に生きるわが身をすべて見透かされているかような思いにとらわれる。 興福寺北円堂 東金堂を出て、五重塔の前を右に曲がり、工事中の中金堂をぐるっと回りこむようにして北円堂に向かう。地図で見ると北円堂は一番近鉄奈良駅に近いところにある。 興福寺北円堂 先に記載した通り、ゴールデンウィーク中は北円堂が特別開扉ということで中に入ることができた。普段は入ることができないとのこと。毎年開扉があるのかはわからない。 円堂と呼ばれるが、上の写真でもわかるように実際には八角形をしている。円堂の中でも最も有名なのは法隆寺・夢殿ではないかと思うが、この北円堂は八角円堂の中で一番美しいとされているらしい。 こうした円堂は故人の霊を慰めるために建てられたものらしく、北円堂は藤原不比等の1周忌に建てられたものとのこと(現在の建物は鎌倉時代に再建されたもの)。 内部には中心に弥勒菩薩坐像が安置され、その左右の一歩下がったところに無著・世親の立像が、さらにそれらを守るように四天王像が配されている。今回は南側から入って壁沿いに時計回りに仏像の周りをまわって東側の扉から出るようになっていた。東と南の扉が開いているため、お堂の中はかなり明るかった。 弥勒菩薩坐像、無著・世親立像、四天王像のすべてが国宝、かつ北円堂自身も国宝。もう感覚が麻痺してきそうですが、中でも無著・世親立像はその造形の美しさ、表情の豊かさなどひときわ目を引く存在感を放っている。 ところどころ破損しているところもあるし、表面の彩色も大部分が剥げ落ち木目が見えているにもかかわらず、ふとすると...

奈良国立博物館「国宝 春日大社のすべて」

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今日5月1日は43回目の誕生日でした。そんな自分への誕生日プレゼントを兼ねて、奈良国立博物館に行ってきました。 (なんだか旅行ブログになりつつあるような) 奈良といえば鹿 近鉄奈良駅に着いたのが午前10時ごろ。登大路の坂道を登れば奈良国立博物館だ。 興福寺の横を通り過ぎようとしたところ、目の端にちらっと「北円堂特別開扉」の文字が飛び込んできた。 ちょうど今やっている。寄り道確定である。 東金堂と五重塔 考えてみれば、ここ何度か奈良に来た時には興福寺に寄ってない。 こんなこともあろうかと御朱印帳も今回は持参しているので、むしろ寄り道は望むところである。 寄り道に寄り道を重ねて 東金堂の向かい側にプレハブの寺務所があり、御朱印の案内が出ている。特に並ぶでもなくすっと御朱印帳を開いて渡すと「どれにしますか?」と。 どれとは?と混乱していると、担当の方がカウンターの上を指さす。見ると6種類の文字が並んでいて、ここから希望するものを選べるらしい。 とはいえいきなり選べと言われても迷ってしまう。そんな様子を見てか、担当の方が助け舟を出してくれた。 「阿修羅さんはもう見ましたか?」 阿修羅さんとは、おそらく日本で最も有名な仏像の1つであろう阿修羅像のことである。京都にしても奈良にしても、神仏と人々との距離感はご近所さん並みの近さだ。 「いえ、これからです」 「じゃあ5番にしましょうか」 5番というのは『千手観音』だった。 上のやりとりの結果なぜ千手観音なのかというと、阿修羅像は現在国宝館という建物に安置されているが、その国宝館の中心にあるのが千手観音菩薩立像なのである。 担当の方は墨を含ませた筆をよどみなく動かし、千手観音の文字と朱印を押してくれた。 北円堂に寄り道する前に、さらに国宝館に寄り道することになってしまった。とはいえ阿修羅像は昨秋に京都国立博物館で開催された国宝展には出品されていなかったので、これはいい機会だろう。 境内は観光客や学生でにぎわっていたが、国宝館は思ったよりも混んでいなかった。 国宝館だけの入場なら700円だが、東金堂にも入れる共通券にすると900円だという。そんなことを言われたら断れない。予定外の訪問先がどんどん割り込んでくるが、まだ時間には余裕がある。 国宝館はその名の通り、国宝だ...

春の西九州家族旅行(4日目)

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ようやく最終日の記録です。 よい宿でした 朝、部屋のカーテンを開けるとやはり地獄。 朝から目の前が地獄 朝食は部屋ではなく、上の階にある食堂のようなところで。 和な朝食 食堂の真ん中あたりには自分で小松菜や白菜、大根などをさっと湯がいて食べる温野菜のサービスも嬉しい。 上の朝食の写真をよく見ると、膳の左手前のところに白い紙があるのですが、ここには今日の天気予報が書かれていました。 今回泊まった宮崎旅館は決して最新の設備のある新しい宿ではありませんが、こういう気遣いが随所に感じられるいい宿でした。 ちなみに、写真はありませんが、1階の地獄側は日本庭園になっているのですが、この庭にもところどころ「地獄」があり、湯気が噴き出していました。 宿の方と話していると、雲仙温泉といえども自分の敷地内に地獄があるところは珍しいそうで、そのせいか電話交換機を設置するためにNTTがロビーの硫黄濃度を計測したところ、どの宿よりもここが一番硫黄濃度が高かったそうで、おかげで電化製品がすぐに壊れると笑っておられました。 せっかくだからとチェックアウトしてからも裏手の地獄をぐるっと散歩してから出発しました。 すごく長くてすごく熱い足湯 この日も曇り。雨は降らないように思われますが、晴れそうでもありません。 まだ帰りの飛行機には時間があるので、山を下りて小浜温泉に寄ることにしました。なんでも、日本一長い足湯があるとのこと。 雲仙温泉から30分くらいでしょうか、海沿いの道を走っているとずっと向こうに白い湯気がいくつも立ち上っている町が見えてきました。 温泉の噴水 駐車場のとなりには温泉の噴水のようなものがありました。硫黄のにおいは雲仙温泉よりは少なめですが、それでもしっかりにおいます。 噴水の裏手に回ってみると、温泉の蒸気で野菜や魚貝を蒸すためのブースのようなものが5つほど並んでいました。向かい側にある売店のようなところで、イモやホウレン草などここで蒸して食べるためのものを売っていました。 そこから海沿いに全長105メートルという足湯がありました。 この105メートルというのは、噴き出す温泉の温度が105度というところに由来しているそう。この105度という高温の温泉が小浜温泉の特徴とのことですが、そのためもあって...

春の西九州家族旅行(3日目)

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だいぶ長くなってますが、もうちょっと続きます。 3日目は、ホテルの最上階のレストランでビュッフェ形式の朝食からスタート。今回の旅行では予定されている食事がほぼ和食なので、少し目先を変えてみました。 泊まっているホテルはこの辺りでは一番高い建物のようで、眺めは非常に良かったです。もっとも、長崎の地形的に稲佐山と風頭山とに挟まれているので、360度のパノラマというわけではありませんが。 料理も十分に美味しかった。かんぼこ(かまぼこ)や五島うどん、豚まんといったご当地メニューもあり、やっぱりあれもこれもとついついとりすぎてしまいますね。 予想外の雨 ホテルのチェックアウトは11時だったのでゆっくりと支度をしました。もうすぐに昼になるのでそのまま長崎市内で昼食を摂るという手もあるにはあったのですが、朝ごはんをしっかり食べていたのであまり腹は減っておらず、そのまま雲仙に向かうことにしました。 ナビにしたがって、長崎駅前を市役所方面に曲がり、そのまま国道34号線から251号線、57号線と快適なドライブでした。 ただ、旅行前の天気予報では期間中晴れが続くはずでしたが、この日は朝からどんより曇っていて、251号線に入ったころにはとうとうぼつぼつと小雨が降ってきてしまいました。 やばい、そういえば雨具を持ってきてない……。 そんな天気のまま国道から雲仙方面に折れ、いかにも山道といったヘアピンなどがある急こう配の道をゆっくり上り、2時ごろに雲仙温泉に到着しました。 地獄めぐり 予約していた旅館のすぐ横が「地獄」をめぐる遊歩道の入り口になっていたので、車を旅館の駐車場に停めさせてもらい地獄めぐりに出かけました。 道中、小雨模様でしたが、雲仙温泉まで来ると時折雨粒は落ちてくるものの、何とかギリギリ曇りで持ちこたえてくれていました。 標高が高い雲仙運戦ではまだ桜が満開でした。 周囲は硫黄のいわゆる「腐った卵のような」においが強く鼻を刺激します。ここまで硫黄のにおいがするところは久しぶりです。 遊歩道は林のような木立に囲まれているのですが、ところどころ水たまりのようなものがあります。これがただの水たまりでないことは、立ち上がる湯気と白く変色した地面の色が物語っています。 少し歩くとさっと目の前が開けました。 まさに地獄 思わ...

情報処理技術者試験を受けてみました

まだ九州家族旅行記の途中ではあるのですが、ちょっと別の話題を。 一応IT業界の端っこに技術職という位置づけでいるわけですが、これまでIPAの情報処理技術者試験を受けたことがありませんでした。 技術職とは言いながらプログラム開発をするわけでもなければ運用保守を担当しているわけでもないので、あまりこうした資格は求められてきませんでした。 そういう意味では今でも特に業務上必要性はないのですが、情報処理技術者資格のうち高度資格のいずれかの取得を目指してほしいとの社内的な要請があり、受験することにしました。 とはいえ、これまで全くこうした試験を受験したこともなかったので、個人的には今回は一度どんな感じなのかを確認するくらいの認識です。 参考書を買って勉強もしましたが、あまり身を入れて勉強をしたとはいえないですね。 試験会場で鉛筆やシャープペンシルを使ってマークシートに記入したり、文章を記述するような試験は学生時代以来初めてだったので、なんだか懐かしい感じでした。 最近ずっと万年筆を使っていて軽い力で筆記してきたので、鉛筆での筆記は必要以上に筆圧をかけてしまったようで背中から腕にかけてなんだか疲れてしまいました😅 自己採点もしていませんし、結果はまだわかりませんが、合格はしていないと思うので、秋に再度チャレンジしてみたいと思います。

春の西九州家族旅行(2日目)

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どうして旅館の朝ごはんはあんなに食べ過ぎてしまうのでしょうか。 ちょっと残念だった朝市 10時に旅館をチェックアウトして、昨日に引き続き呼子港へ。有名な呼子の朝市が正月以外は開かれているということで、行ってみることにしました。 場所はイカ丸が出港したマリンパル呼子から見えていた海沿いの道路の、もう1本向こう側の商店が並ぶ道とのこと。 あまりそれらしい雰囲気がないな……と思いながら角を曲がると、そこにはおばちゃんたちがイカの一夜干しやらを並べた露店がぽつぽつと出ていました。 たくさんの露店が立ち並んでいる写真を見てきたイメージとはちょっと違うというか、はっきり言えばなんか寂しい感じがするというか。 まあ平日の、もう昼に近い時間帯なのでしかたないのかな。 まだ旅行の序盤なので買い物というよりはちょっと食べ歩き的なことができたらと思ったのですが、干物の試食はあるもののそれ以外にここで食べられるようなものはないような……と思ったら、その場で生きたウニを割って食べさせくれるところがありました。 中サイズで1個300円。せっかくなので1つお願いすると、早速1つ選んでさっと2つに割り、手のひらの上にオレンジのウニの身(?)を置いてくれました。 1つまみ口に放り込むと海の塩味のあとにウニの甘みが口の中に広がりました。うん、ウニだ。 昼食はまたイカ 海沿いを軽くドライブしたりして、そうこうしているうちに昼食の時間。 やっぱりイカが食べたい!ということで、有名店「河太郎」に5分ほど車を走らせたところ、店の前にはすごい行列ができていました。 かなり待つことも覚悟したのですが、店も広くて我々も含めて並んでいた人たちは第一陣としてすべて店内に入ることができました。 ケンサキイカ やってきたイカは期待通りの透明度。昨晩の旅館で食べたものよりもさらにこりこりとした食感がたまりませんね。 ゲソは店お勧めの天ぷらでいただきました。こちらはふわふわの食感で、なんなら造りよりも天ぷらの方がメインじゃないのかと思うくらい旨い。 みんなが並んでも食べたいというのもうなづけますね。 大好きな町、長崎へ 食べ終えて、そのまま長崎市へ車で移動。 途中のPAでびわソフトで休憩。これも美味しかった。 ホテルにチェックインし、車と荷物を置いて路面電車...

春の西九州家族旅行(1日目)

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なんか忘れ物をしているような気がする、という旅行にありがちな感覚を持ちながら、いよいよ旅行スタートです。 通勤ラッシュの中新大阪へ、そして博多へ 9時過ぎの新幹線に乗るために、バス、地下鉄を乗り継いで新大阪へ。時間的に通勤ラッシュ真っただ中。しかも、この日は4月2日月曜日、すなわち年度替わり最初の出社日で、この日が入社式という新人たちも多く、いつもよりもむしろ混雑がひどかったような気もします。 さらに事前に新幹線のチケットをネットで購入していたのですが、それを受け取るところが見当たらない! 以前は新御堂筋側の改札の向かい側にJR西日本の窓口があったのですが、いつの間にかJR東海の窓口しかない。切符の受け取りができる自動販売機もJR東海版ばかりで、e5489で購入したチケットが受け取れない……。 ふと見上げた案内板にようやくJR西日本の窓口の案内を見つけて事なきを得ましたが、いつのまにかすごくわかりにくいところになってますね。早めに新大阪に着くように移動していて助かりました。 新幹線では家族3人、横並びでリラックスした時間を過ごしました。 それにしても、山陽新幹線は車窓の景色があまり面白くないですね。 11時半に博多駅に到着。 夜の旅館での食事に向けて簡単に済ませたかったこともあり、ベタに駅構内で豚骨ラーメンを食べることにしました。 構内にラーメン屋が固まったエリアがあったので、その中でちょうどいい具合の混み具合だった店に入りました。通な人にはこういういかにも観光客向けなところで食べるのは笑われるような気がしますが、充分おいしかったです。 一番シンプルなラーメンを注文 駅前のレンタカー店で車を借り、いよいよ九州の旅が本格的にスタート カーナビの指示に従って高速道路、国道を通って唐津へ。天気は快晴、平日だからか道は空いていて快適なドライブでした。 快適すぎてかなり早く旅館に着きそうだったので、呼子港にあるマリンパル呼子に寄り道。 港には子どもの名前らしいものが書かれた大きなのぼりがはためいていました 七ツ釜という海に開いた洞窟へ向かう遊覧船「イカ丸」に乗りました。 暑いくらいの気温の中、潮風が気持ちいい。 海にぽっかり空いた洞窟がたぶん7つ 港を出ておそらく10分ちょっと、崖に大小の洞窟がぽっ...

春の西九州家族旅行(準備編)

子どもが小学校に入学してから、毎年4月第1週目は家族旅行に出かけている我が家。 今年は3泊4日で西九州を回ってきました。 そんなに面白い話もないのですが、いちおう旅行記を残しておきます。 まずは準備編。 旅の主な目的はイカと温泉 妻も子どももイカが好きなこともあり、有名な呼子のイカを食べに行くことをまずメインの目的に置きました。 あとはベタに温泉。やっぱり入りたい。 ただ、呼子には温泉宿はないようなので、どこか移動する必要があります。 近場という意味では嬉野や武雄などが思い当たりましたが、なんとなく近すぎて面白くないので、もう少し離れたところということで雲仙に行くことにしました。 日程は3泊4日 呼子のイカ、そして雲仙温泉ということで当初はは2泊3日で考えていましたが、妻からせっかくならもう1泊したいとの要望が挙がりました。 特に私にも異存はないのでもう1泊することはすんなり決まりましたが、ではその追加1泊はどこに泊まるか。 呼子か雲仙で2泊しても良いのですが、旅館での宿泊が続くことになるので、ちょっと洋風なテイストも入れてみようということで、シティホテルでの宿泊を挟むことにしました。 となると、地理的には佐賀、佐世保、長崎あたりでしょうか。 島原~長洲にフェリーがあることは知っていたので、これを使う前提で熊本もありかなと考えていたのですが、この後交通手段やその時刻などを検討していく中で、どうにも熊本は組み込みにくかったため、結局は途中で長崎市に1泊することにしました。 長崎、大好きなもので。 宿、交通手段をすべて個別に手配。結構面倒くさい…… これまではだいたい宿+交通手段のパックツアーを利用していたのですが、今回は行きたい宿が選択肢に含まれていなかったこともあり、すべて個別に予約や購入を行いました。 往路:新幹線(新大阪→博多) まだ子どもが新幹線に乗ったことがないので、せっかくなら一度乗せてあげたいと思い、交通手段には新幹線を使うことにしました。 ただ、我が家からだと新大阪には何度か乗り継ぎが必要なのと、移動の時刻がちょうど通勤の時間帯とかぶるため混雑した中を移動することになることが予想されました。できれば帰りはよりストレスの少ない移動にしたかったので、復路は我が家の近くまでバス1本で帰ってこれる大阪空港を利用...

GoPro HERO5 Black

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以前、ソニーのアクションカムHDR-AS50を購入したことを記事にしましたが、1年半ほど使ってGoPro HERO5 Blackに買い換えましたので、その経緯などを少し。 いわゆるアクションカメラとしての本文である「アクティビティの臨場感ある動画を撮影する」という目的にはほとんど使っていませんでした。 (そんなアクティブな活動はしていないので……) メインは家族(主に子ども)の撮影で、撮影しているという威圧感を与えないサイズや、広角で撮れる映像などの面ではAS50でまったく満足していたのですが、いくつか小さな不満点が出てきました。 ・防水ハウジングに入れないと防水にならないが、ハウジングに入れると音がほぼ録れない。 これが一番痛いポイントで、川遊びなどを撮ろうとするとまあ水飛沫は普通にかかりますし、何なら水の中を撮影することもあります。 AS50には標準で水深60mまで対応するハウジングが標準で同梱されているので、そのハウジングを利用すれば撮影自体はできるのですが、サイズが大きくなる上にハウジングでマイクがふさがれるため、音声はほぼ録れません。 (大きな声ならかすかに聞こえる) せっかくなら防水の状態でも音がちゃんと拾いたいですよね。 ・レンズに対して奥行方向が長いため、体の前面にマウントしにくい AS50はいわゆるハンディカムのような形状で奥行きがあります。そのため、体の前につけるとかなり飛び出します。不格好ですし、バランスがとりにくく重みで下を向いてしまうことが多いです。 体の側面につければ良いのですが、ヘルメットなどに取り付けない限り、どうしても自分の腕などが邪魔になります。 さらには、GoPro HERO5シリーズが大きく値下げされたり、またHERO5からは音声コマンド機能や手振れ補正機能、本体のみでの防水対応などが決め手となり買い換えの決断に至りました。 価格が安いSessionにしようと思っていたのですが、近所で展示品限りのセール品が出ていて安かったこともあり、Blackにしました。 いずれ予備バッテリーを用意したり、ジンバルを使ったりといった活用の幅を広げるケースも出てくるかもしれませんし……。 とりあえず箱から出して、初期設定をしたところまでで、まだ撮影はしていません。 しばらく使って何か気づい...

LPWAをちょこっとだけ触ってみた

最近、2割仕事・8割知的好奇心みたいな感じでの勉強が楽しくてしかたありません。 100%知的好奇心というのももちろん楽しい。ただそれだとなかなかアウトプットする機会が持ちにくく、結局「へぇー」で終わってしまう気がします。 むりやりにでも仕事と結び付けておくと、アウトプットを意識するようになって向き合い方も変わってくるような気がします。 さて、先日もそんな感じでグランフロント大阪で開催されたSigfoxの無料ハンズオンイベントに参加してきました。 IoTなどで求められるいわゆるLPWA(Low Power Wide Area)の通信技術の1つですね。 ハンズオンではPCを持参し、Sigfoxの通信モジュールを付けたArduino互換のモジュールを使用して、実際にSigfoxでセンサーデータを送信/受信してみるということをやってみました。 Arduino自身が初めてだった(というか、基本的にミドルウェア方面の人間なので、ハードウェアや組込系は全然わからない)のでいろいろと詰まりながらも、何とかデータを受け取ってグラフ化するところまで進めることができました。 まあ、あくまでもSigfoxによる通信のイメージをつかむことがメインですので、Arduinoについては用意されたプログラムをそのまま端末に書き込んで動かすだけだったのですが。 通信サービスとしてはわずか12バイトのデータの送信しかできないのですが、この制限の中でできることを妄想してみるのは面白いですね。 せっかくなので隙間時間にでも仕事に活かせるようなアイデアを考えてみようと思います。

新しい相棒

2017年の新年セールで買った ASUS Transbook T100chi をしばらく使っていたのですが、いくつか不満点が出てきたので買い換えました。 主な不満点 Bluetooth接続がちょくちょく切断される。一度BluetoothをOffにして再度Onにすると再接続されるものの、キーボードを打っていたりマウス操作を行っている最中にいきなり切断されるのはかなりストレス。 Full HDの解像度は美しいものの、10.1インチの画面でFull HDはちょっと文字が小さすぎて見にくい(拡大表示はしているものの)。 タブレットと付属のカバー兼用キーボードを閉じた状態にするとぴったりくっつくのはよいが、指を入れるような隙間がないため開きにくい。ヒンジが少し硬いせいもあると思われる。 付属キーボードのスタンバイ状態への移行までの時間が短い。少しおいてキーを打とうとするとスリープしており、そこからBluetoothで再接続するまでに時間がかかる。 やっぱりAtomは処理性能的にストレスが出てきた。 近所のヤマダ電機で後継のT102が\35,000-ほどでセールになっていたので買い換えようかなと思ったのですが、Atomであることには変わりがないので、処理性能で不満が出ることは間違いなさそう。 ということで新しいPCを探してみました。 条件は、 予算はできれば5万円前後。 メモリは最低4GB以上。 ストレージはHDD以外(SSDもしくはeMMC)で容量は64GB以上。 モバイル利用を考慮して、重さは1.2kg未満。 CPUにCeleron N3350を採用したものなら3万円ほどでいくつかあったのですが、N3350だとAtomとそれほど変わらないみたいなので却下。 Dell Inspiron 11 3000 2-in-1のスタンダードだとCore m3で期間限定で\55,000-ほどであったので一時それに決めかかるも、重さと厚みが意外とあって悩む。別にタッチパネルでなくてもよかったのですが、2-in-1モデルじゃないとCore m3が選択できない……。 で、見つけたのが ASUS T304UA-7100 のアウトレットモデル。 CPUはCore i3 7100U。一応Core iシリーズですがベンチマークを見てるとCore m3と...

みさき公園のイルカショー

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みさき公園のプール(ぷーるらんどRiO)に入場した人は、水着のまま遊園地の各種アトラクションを楽しむことができるのですが、その中に「イルカショー」もあります。 地図の中央上(「R」の文字の下あたり)に書かれている一時入退場口から遊園地に入ることができます。 イルカショーが行われる「シャイニースタジアム」までは徒歩15分くらいとのこと。意外と遠い……。 たどり着いたシャイニースタジアムはイルカショーの施設としては一般的な形ですが、観客席は小さく、イルカプールとの距離がすごく近い。 そして我々が入った開演15分前の時点で観客ゼロ。 夏休み期間中ということで「ワッショイ!夏祭り」という、特に水しぶきをあげるような内容になっているとのことでした。 おいおい観客も集まり、いよいよ公演スタート。 まずはイルカたちが次々にジャンプ!着水の時に尾ひれを水面に打ち付けるような落ち方をすることで、大きな水しぶきが客席に飛んできます。 なるほど、確かにこういうショーは見たことがないですね。 さらに大きなビーチボールをプールに投げ入れると、イルカたちが尾ひれを使ってボールを客席にキック!観客はそのボールをプールの方に打ち返すのですが、ボールとともに飛んできた水しぶきでやはりびしょぬれになります。 ここで雰囲気が変わって、インストラクターとイルカとの1対1での水中ショー。ひれにつかまって泳いだり、イルカがインストラクターを下から押し上げて高くジャンプしたり。 水しぶきはかかりません。 で、最後にまたイルカのジャンプの連続で水しぶきがあがるあがる! ショーはおよそ20分間。カマイルカ3頭、バンドウイルカ3頭の計6頭のイルカたちとの距離も近く、水しぶきもあって迫力のあって、正直思っていたよりもずっといいショーでした。 ちなみに、私が調べた限りでは関西でイルカショーをやっている水族館・動物園は6か所あるようですが、今回のみさき公園が私が見た5か所目。 個人的に良かった順に並べると、 アドベンチャーワールド(和歌山) 城崎マリンワールド(兵庫) みさき公園(大阪) 須磨海浜水族園(兵庫) 京都水族館(京都) という感じでしょうか。 みさき公園のショーは今回の夏休みバージョンなのでちょっとずるい気もしますが。 関西で行...

みさき公園のプールで悠々水遊び

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ここ数年、プール好きな娘の夏休みに合わせて、プールを目的とした小旅行をしている我が家。 一昨年はレオマワールド、昨年は鈴鹿サーキット、そして今年はみさき公園に行ってきました。 みさき公園といっても関西圏の方しかわからないと思いますが、大阪府の南端、岬町にある南海電鉄が経営している遊園地です。 関西にもかつては各地に遊園地があったものですが、いまや残っているものは数少ないです。特に大阪・神戸はUSJという巨大テーマパークができてしまった影響か、もうかなり郊外まで行かないと「遊園地」と呼べるものはないんじゃないかな? そんな数少ない生き残りがこのみさき公園です。 とはいえ、大阪の北の方に住んでいると、正直行くことはまあないと思います。 知名度も低いし、特別に注目すべき特徴もないですし、なんといっても遠いですし……。 夏のレジャーを特集した雑誌などにはプールのことは記載されていますので、それで存在を知ったという人も多いような気がします。 今回はみさき公園には宿泊施設が併設されていないので、車で20分ほどのところにある休暇村紀州加太の宿泊予約も取ってお出かけしてきました。 阪和道泉南ICを降りてほどなく、みさき公園がありました。 が、どうみても駐車場に車が少ない……。 平日の朝10時過ぎという条件であっても心もとない車の少なさです。 遊園地のゲートからプールの入り口まで、無人ではないですが、片手で数えられるくらいしか人がいません。 大丈夫か? 水着に着替えてプールエリアに入ると、ぽつぽつとサンシェードや荷物が置かれているのが見えました。 なんとなくほっとすると同時に、そうなると逆にのびのびと遊べるという嬉しさの方が断然勝ってきます。 メインの流れるプールは広々として周囲の人とぶつかる心配なし。 こんなに長いスライダーも待ち時間なし! プール自体はこの手の遊園地にあるプールとしては普通にきれいでした。スライダーはありますが、あまり凝った作りではありません。今どきの新しい市民プールの方がよっぽどいろいろな仕掛けがあるかもしれません。 流れるプールの周囲に配置されたスライダーは5種類ほどあって、これを利用するには別途400円必要。 流れるプールの真ん中には小さい子用のプールとこじ...

有馬ミニトリップ

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週末のちょっとしたお出かけとして、家族で有馬に行ってきました。 泊りで行くときは車で行くのですが、今回は特に荷物もないのと娘がバスに乗りたがることもあって、宝塚駅前から阪急バスに乗っていくことにしました。 宝塚からは、通常の路線バスとして1時間に1本ないし2本くらい有馬温泉に行くバスが出ています。 ルートは何パターンかあるようですが、今回われわれが乗った蓬莱峡を通るバスであれば、宝塚駅から有馬温泉までおよそ40分弱のバスの旅です。 有馬温泉は六甲山の上にあり、宝塚よりも心なしか気温が低い気がしました。 金泉の源泉にある公共浴場「金の湯」の前には足湯があります。 家族で足を入れてみましたが、足湯とは思えない熱い湯で、10秒も浸けていられない! それでも何度も足を出し入れしながら湯を楽しみましたが、足先が真っ赤……。 金泉から坂を上っていった先は、古い町屋の佇まいを残しながらおしゃれな店が立ち並ぶ商店街になっていました。 何年か前に来たときは、もっと寂れた感じだったと思うのですが。 商店街にある有馬山椒の店で山椒昆布を購入し、ついでに有馬サイダーで喉を潤してから、またバス停がある通りまで戻りました。 この通り沿いもまた土産物屋などが立ち並ぶスポットでした。 有馬温泉といえば炭酸せんべいが名物ですが、その焼きたてを食べさせてくれる店が大盛況でした。 「賞味期限5秒」を謳っているのは、パリパリとした食感の炭酸せんべいも焼きたてアツアツの時はまだ少ししんなりしていて、そのしんなりした食感を楽しめるのが焼きたてを手渡されてから5秒程度だからとのこと。 3枚で100円と手軽に手が出せる値段だったので試してみましたが、たしかに微妙にしんなりしている。と思っているうちにもうパリパリになってしまう。賞味期限5秒は伊達ではないですね。 結局有馬での滞在は1時間半程度で、またバスに乗って宝塚に戻りました。 今度は泊りで温泉に入りに来たいものです。

Foreathlete 35J 謎の挙動

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今朝、Foreathlete 35J(以下「35J」)をつけて、ジョギングをしてみました。 まだ着けている期間が短く馴染んでいないせいか、やはりバンドの装着感がイマイチですが、当初よりはずいぶん違和感はなくなってきました。 白黒の液晶画面はコントラストがくっきりしていて、明るい太陽の光の下ででも非常に読みやすいですね。 普段は反転表示(文字が白く抜けている)ですが、アクティビティ中は通常の文字が黒の表示に変わります。 それにしても、心拍数を計測するのに胸ベルトを着けなくてもいいのはやはり楽ですね。 1回着けて走った限りでは精度にも問題はなさそうです。 そんなことを思いながら走っていたら、10分ほどたったところで35Jでぶるるっと震えました。 あきらかに自動ラップの通知なのですが、距離は1.6km程度。つまり1マイルで通知されたようなのです。 時計自体での設定も、スマホのGarmin Connectから確認した設定でも、すべて距離系の単位はメートルになっていて、どこにマイル設定はなし。 Garmin Connectの自動ラップの設定をみても、「単位の設定に応じて1マイルまたは1kmごとにラップを自動的にマークします。」となっていて、単位をメートルに設定していれば1kmごとに記録されるはずなのですが……。

Foreathlete 35J購入

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ようやくGPSランニングウォッチを購入しました。 ガーミンの Foreathlete 35J です。 ガーミンのランナー向けGPSウォッチのエントリーモデルですね。 購入するまで、Foreathlete 35Jも含めていくつかのモデルでかなり悩みました。 Garmin vivoactive J HR Garmin vivosmart J HR+ Tomtom Runner3 Cardio Polar M430 で、Foreathlete 35J。ちなみにM430はまだ発売されていません。 GPSで位置情報が取れることと心拍数が測れるのは必須要件で、予算は3万円以内。 GPSや心拍数を計測している状態でのバッテリーが12時間程度持つこと。 クラウドでのデータ保存のためにPCが必須ではないこと。 これらの条件のうち、多くを満たしていたのが上記の機種でした。 (M430は発売前ですが、そのベースモデルであるM400をもとに検討しました) 最終的にForeathlete 35Jにしたのは、付加機能は少ないものの先の条件を満たしており、今常用しているvivosmartと同じサービスを使うことができ、かつ価格が一番安かったこと。 コンパスがついていたり、高度がリアルタイムに見れたりという機能はハイキングをするには欲しい機能ではあったのですが、ずっと見ている必要があるものでもないので、見たいタイミングでスマホを見ればいいか、と。 高度は35Jでも、クラウドにアップするときちんと記録されますし。 まだ本格的には使っていないので、使ってみての良い点・悪い点は改めて機会があればまとめたいと思います。 とりあえず、ベルトが固く、長さも長すぎて着け心地はあまりよくないですね。。。

第18回 いけだ薪能

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池田市のシンボル五月山の山麓にある池田城跡公園で毎年薪能が行われています。今年初めて観に行きました。前売で一般は3000円でした。 城跡公園の東側の入口が入場口になっています。 城跡公園は南西側に復元された物見櫓があり(一見天守のように思いますが、実際の池田城には天守はなかったようです)、その北側に池と池に張り出した舞台があり、さらにその先は芝生の広場になっています。 池に張り出した舞台をそのまま能舞台にし、芝生の広場にはパイプ椅子を並べて観覧席としてありました。指定席ではないので、空いているところに座ります。 17:00開演で15分ほど遅れて入ったのですが、6割がた席が埋まっていました。 物見櫓の手前の気に隠れるようにして照明と音響の櫓が組まれています。この写真には写っていませんが左側にも同様の櫓がありますが、そちらも気に隠れるような位置になっています。 そのため、観覧席から見ると現代的な建物や施設はあまり見えず、何となくタイムトリップしたような感覚になります。 (観客の服装はもちろん現代的ですが) 今回の演目は、 仕舞 能「高砂」 火入れ式 狂言「土筆」 仕舞 能「菊慈童」 なお、17:00から17:30の間は五月山児童センターの能楽教室の子どもたちの発表がありました。 始まった時はまだ西日が強く、じりじりと肌が焼かれるような暑さがありましたが、日が傾くとともに徐々に涼しくなり、狂言が始まるころには私も含めてみんな上着を羽織っていました。 休憩のときに違う角度から。雰囲気ありますね。 すぐ背中側が五月山で、山から鳥が飛んで来たり、鶯の鳴き声がしたりするのも面白い。 そんな中、たまに向こうの空に伊丹空港を飛び立った飛行機が見えるのがシュールな印象。 雰囲気を楽しむという意味ではかなりオススメのイベントでした。 城跡公園内には売店もあるのですが、そこではカレーやビール、ワインなどを売っていました。こういうのも薪能ならでは…なのかな?

ランニングウォッチに求めるものは?

やはりM400はご臨終しているようなので、アクティビティトラッカー+スマホでランニングしてみました。 最近は常に身に着けている vivosmart J HR をランニングモードにして心拍数をチェックしながら、スマホでは Polar Beat を起動してランニングのルートをトラッキング。 6kmほど走りましたが、vivosmartの加速度センサーによる距離計測では10km以上走っていることになっていました。 ランニングに関連する数値はいろいろありますが、走る目的によってどの数値を見るかは変わってきます。 今回先述のような環境で走ってみて気づいたのは、私が走るのは主に健康維持やダイエットなので、速度やラップタイムはあまり気にしておらず、心拍数(運動負荷)、全体の経過時間(何分走っているか)、現在時間(そろそろ帰るべき?)が気になるということ。 ペースや速度など、タイムに関係するような要素はある程度予想していた通りですが気になりませんでした。 その意味では実際には6kmのコースを10kmと認識されても問題ないといえばないのですが、もう1つライフログマニアな側面(笑)からはこれだけの差があるとログとしての価値がなくなってしまうので、やはりGPSは必須だな、と強く認識した次第。 一方、心拍数をチェックしながら走るという点では、心拍数を細かく一定にするまでは不要ですが一定の範囲に収まるようにはする必要があります。 そういう意味ではリアルタイムな心拍数表示も必要ですが、一定の範囲を外れた時に通知してくれる機能や、ここまでの平均心拍数はチェックしたい。 もちろん機能があっても使わなければ良いのですが、機能が多いということは一般的には価格に跳ね返ってきます。 必要な機能は押さえつつ、それ以外の機能と価格とのバランスを考えながら、買替の機種を選びたいと思います。 こういう時が一番楽しいですね😁

M400、まさかご臨終か?!

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2年ほど前に買って以来愛用してきたランニングウォッチPolar M400ですが、先日の六甲縦走に付けていって電池が切れてから、充電さえできなくなってしまいました。 充電器に夜の間つないでいても、うんともすんとも言わない。 充電器を変えたり、充電に使うMicroUSBケーブルを変えてみたり、接触が悪いかもしれないので単位を磨いたり何度も差しなおしたりしても、全くダメ。 うーん、買い替えないとダメかな…。

京都国立博物館開館120周年記念特別展覧会「海北友松」を訪れて

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5月2日に訪れた京都国立博物館の海北友松展は、ここ何年かの間に観た展覧会の中では、もっとも内容が充実し、印象に残った展覧会でした。 海北友松(1533-1615)はもとは近江の武士の出で、父・海北綱親の戦死をきっかけに禅門に入り、その後狩野派の絵を学んだ後に独立し、独自の画風で活躍した絵師です。 このような経歴を見ると、武士の家に生まれたものの絵を描くことが好きで、武士として生きる気持ちはあまり持たなかったような人物を想像してしまいますが、実際にはむしろ逆で、彼は晩年になるまで海北家の再興を志しつづけた「武の人」だったようです。 (浅井家の滅亡の際に友松の兄が討ち死にし、友松は禅門から還俗した) 例えば、親しい友人であった明智光秀の家臣斎藤利三の、山崎の戦ののちに処刑されたあとに晒されていた遺骸を槍をふるって奪い、丁寧に埋葬したといった話も伝えられているとのこと。 そんな友松が海北家の再興よりも自身の画業を優先するようになったのはいつ頃なのか。 展覧会の年表や解説を見てもとくにその点について明確に言及した記述はなかったように思いますが、現在残っている彼の作品がおよそ60歳以降のものがほとんどであるという点から考えれば、50歳代でどこかで心境の変化があったのかもしれません。 (年表によると、先述の斎藤利三の刑死は友松50歳のとき。そして、友松が狩野派を離脱したきっかけと考えられる狩野永徳の死が友松58歳のとき) 友松の作品を見ていて感じるのが、その活躍の前半期(といっても60歳以降ですが)においてはスピード感、躍動感でしょうか。 他の絵師の作品をそれほど多くみているわけではないですが、例えば同展覧会に出ていた狩野永徳の作品と比べて、ひとつの筆づかいの長さが長く、途中の線はかすれが強く感じます。 一方、後半期はどんどん線が簡略化されていき、より少ない線で表現されていく。その様はある種の技芸の円熟の境地に達した達人たちに共通する、無駄を削ぎ落し必要な手数だけが残される事象と共通しているように思います。 さらに、彼の作品の集大成ともいうべき「月下渓流図屏風」をみると、その静謐さ、描かないことによる表現など、友松の「武家」「禅」という出自ならではなのではないかと感じました。 展覧会にいったら図録を買いなさい、とは大学のときあ...